■回想 サンタからの手紙
むか〜し、むかし…
まだ、長男ナオトが小学校の1年生かな?
クリスマスだよ。女房に言われて、ゲームのソフトを買ってきたわけよ。
それも、クリスマスイブの日だった。
そのころ、まだ塾の教師を始めたばかりの頃、塾の仕事の帰りに買ってくるということになっていて、買ったよ。
…ところが、間違っちゃったんだよ。もう既に家にあるゲームソフトを買ってきちゃった。女房は悲しさと、何度も何度も念を押したのに、間違う夫のふがいなさに涙を浮かべて、怒るしさ…
さて、どうしよう?
…サンタさんになったんだよ、俺が…
下手くそな英文の手紙を書いて、ナオトの枕元に置いた。
要は「サンタでも簡単に手に入らないものがあるんだ、もう少し待ってくれたまえ、きっと君の祈りはかなえるから」みたいなもんだ。
そして次の朝、ナオトがどたどたどた…と来て、
「サンタから手紙が来た、手紙が来た、プレゼントがない…」と、大興奮
「父さん、何て書いてあるの?」
意に反して、ナオト君大喜び…それをなんと学校へ持って行ってしまった。
ナオトの担任の先生、いい先生だったなあ…
先生「ナオちゃんよかったね」と言ってくれたとか。
「あの手紙はどうなったのだろう?」とふと女房に聞いたことがある。
「ナオちゃん持ってるよ」と女房
大学生になった彼は、今でもそれをどこかにしまってあるそうで、出てきたら、どうしよう…きっといつか出されるぞ、そして俺はネタにされるに違いない。
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むか〜し、むかし…
まだ、長男ナオトが小学校の1年生かな?
クリスマスだよ。女房に言われて、ゲームのソフトを買ってきたわけよ。
それも、クリスマスイブの日だった。
そのころ、まだ塾の教師を始めたばかりの頃、塾の仕事の帰りに買ってくるということになっていて、買ったよ。
…ところが、間違っちゃったんだよ。もう既に家にあるゲームソフトを買ってきちゃった。女房は悲しさと、何度も何度も念を押したのに、間違う夫のふがいなさに涙を浮かべて、怒るしさ…
さて、どうしよう?

…サンタさんになったんだよ、俺が…
下手くそな英文の手紙を書いて、ナオトの枕元に置いた。
要は「サンタでも簡単に手に入らないものがあるんだ、もう少し待ってくれたまえ、きっと君の祈りはかなえるから」みたいなもんだ。
そして次の朝、ナオトがどたどたどた…と来て、
「サンタから手紙が来た、手紙が来た、プレゼントがない…」と、大興奮
「父さん、何て書いてあるの?」
意に反して、ナオト君大喜び…それをなんと学校へ持って行ってしまった。
ナオトの担任の先生、いい先生だったなあ…
先生「ナオちゃんよかったね」と言ってくれたとか。
「あの手紙はどうなったのだろう?」とふと女房に聞いたことがある。
「ナオちゃん持ってるよ」と女房
大学生になった彼は、今でもそれをどこかにしまってあるそうで、出てきたら、どうしよう…きっといつか出されるぞ、そして俺はネタにされるに違いない。
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