■第22話 新人戦…宿敵あらわる
新人戦だ。チームの力も予想を反してかなり上がってきたようだ。練習試合でも結構勝つようになってきた。
子供の成長とは本当に見ていて気持ちがいいものだ。
予選が始まり、有力チームが順当に勝ち上がってくる。いつも聞く名前のチームばかりだ。
うちのチームも、もちろんその入っていた。一応、いつも強豪の仲間入りはさせていただいているようだ。
だが、優勝できるチームとの力の差はあるんだよな〜。
当の本人たちは、そんなことはみじんも感じず、「俺らは優勝するんだ!」の気分でいるからおもしろい。そこが新人戦。
順調に勝ち上がり、ベスト4が出そろった。久しぶりに大きな大会で決勝まで行けそうな位置に来た連中、がぜん張り切った。
見ていた親たちまで「おい、こんなスポーツマンみたいなチームだったっけ?」とヒソヒソ言うほどだった。守りをさぼる奴もいなければ、味方をなじる奴もいない。
ただ、勝ちたい一心で走っている我が子の姿に母親たちは感動した。…なにせ、新人戦だからね
ところが、相手は…強かった。
すごいスピードで上がってくる。そして特に攻撃陣3人の力がずば抜けていた。
鋭いドリブルで上がってきたかと思うと、す〜と左右のハーフが追いつき、裏へ走り込む。あっと思う間に、サイドにボールは渡り、きれいにセンタリングを上げられてしまう。
必死で守るディフェンス陣、やっと奪ったボールは、相手の中盤まで行くと、はじき返されてしまう。そしてまたあっという間に攻められる。
防戦一方の展開…

しかし、後半、何とかこらえて
結果1対1の同点…
PK戦だ。
で…なんとキャプテン・ゲンが外して負けてしまった。
3位決定戦にまわって、やっと3位、メダルとちっちゃいトロフィーは確保できた。
下を向き涙を流すゲン
もっと悔しがれ…お前のせいで負けたんだ。
逃げないで、正面から受けとめてみろ、そんな気持ちで奴を見ていた。
クラブイーストは後に、全国大会出場を果たす最強のチームとなった。
<少年サッカー編>
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新人戦だ。チームの力も予想を反してかなり上がってきたようだ。練習試合でも結構勝つようになってきた。
子供の成長とは本当に見ていて気持ちがいいものだ。
予選が始まり、有力チームが順当に勝ち上がってくる。いつも聞く名前のチームばかりだ。
うちのチームも、もちろんその入っていた。一応、いつも強豪の仲間入りはさせていただいているようだ。
だが、優勝できるチームとの力の差はあるんだよな〜。
当の本人たちは、そんなことはみじんも感じず、「俺らは優勝するんだ!」の気分でいるからおもしろい。そこが新人戦。
順調に勝ち上がり、ベスト4が出そろった。久しぶりに大きな大会で決勝まで行けそうな位置に来た連中、がぜん張り切った。
見ていた親たちまで「おい、こんなスポーツマンみたいなチームだったっけ?」とヒソヒソ言うほどだった。守りをさぼる奴もいなければ、味方をなじる奴もいない。
ただ、勝ちたい一心で走っている我が子の姿に母親たちは感動した。…なにせ、新人戦だからね
ところが、相手は…強かった。
すごいスピードで上がってくる。そして特に攻撃陣3人の力がずば抜けていた。
鋭いドリブルで上がってきたかと思うと、す〜と左右のハーフが追いつき、裏へ走り込む。あっと思う間に、サイドにボールは渡り、きれいにセンタリングを上げられてしまう。
必死で守るディフェンス陣、やっと奪ったボールは、相手の中盤まで行くと、はじき返されてしまう。そしてまたあっという間に攻められる。
防戦一方の展開…

しかし、後半、何とかこらえて
結果1対1の同点…
PK戦だ。
で…なんとキャプテン・ゲンが外して負けてしまった。
3位決定戦にまわって、やっと3位、メダルとちっちゃいトロフィーは確保できた。
下を向き涙を流すゲン
もっと悔しがれ…お前のせいで負けたんだ。
逃げないで、正面から受けとめてみろ、そんな気持ちで奴を見ていた。
クラブイーストは後に、全国大会出場を果たす最強のチームとなった。
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