合格体験記
うちの塾の生徒たちが、今年も全員合格してくれました。
宣伝のために「合格体験記」を書いてくれと頼んであった記事が来たので、その一つをご紹介しよう
当然ですが、名前は仮名・高校名も伏してあります。そして塾の名前は「かまたり塾」という名に変えてあります。
タイトルは、こっちで勝手に決めました。
「英語はできたんだけど」
金子美加さん ○○高校合格
夏休みまで、塾へなんか行くもんかと思っていました。塾って、何か嫌なイメージ持っていたからです。テレビでやっている宣伝みたいに、楽しいわけないし、勉強、勉強って、何か嫌でした。
私は、中1のころから英語が好きで、英語だけは中3の実力テストでも90点ぐらいは取れるのが自慢でした。
でも、夏休みが過ぎた後の学校の実力テストはさんざんでした。親もいつも笑っていましたが、もう笑えないようなひきつった顔をしていました。
夏期講習に友だちがかまたり塾に行くというのを聞いて、どうせなら友だちがいた方が楽しいかもしれないとか思って、かまたり塾に行きました。
そのまま塾に入って、1週間くらいで模擬試験がありました。難しかったです。得意の英語と社会はまあまあだったけど、70点ぐらいでした。数学は初めからだめだろうと思っていたらやっぱりだめでした。
模擬テストの結果が帰ってきて、真っ青になっちゃいました。「親に見せろ」と先生に言われたので、ちらっと見せたら、親も真っ青になっちゃった。本当に○南高校も行けない得点でした。
親に相談して、理科もかまたり塾に行くことにして、数学は補習とかいうのも受けることにしました。
「数学はいつから難しいと思うようになった」と先生に聞かれて、中1からですと言うと、「あーあ」と言われました。もっと早く塾に来ればよかった…塾の授業は楽しかったです。ちょっと騒ぐと「やかましい! 黙れ」と大声で怒鳴るおっかない先生だし、変なミスをすると「パーすけ 何してんねん…」と関西弁で怒られる。
それに、ここは、「はい、始め」でどんどん問題を解かせます。私より数学ができる子が多かったから、必死に解こうとしても、わからない。「うーん…」と思っていると、いつも横に先生が来ていて、「こうやって解くんや、あとは自分でやるんやで」と半分だけ親切に教えてくれました。「うーん、うーん」と思いながらも自分で問題が解けたときはうれしかった。
私よりひと月ぐらい早く入っていた女の子が、がんがん数学の問題を解くんです。先生に、「あの子できるね」と言うと、「まあな、たま〜に、あっという間に数学ができるようになる子もおる、あれは特別や」とか言っていた。
私は特別でないから、ああはならないということだと思った。でも、お前もあのくらいにはなれるよ、とか言えないものかと思いました。
ある日、早く塾に行ったので、先生に「○○高校いくには数学も理科も偏差値54ぐらい要るでしょう、そんなの無理だよと思うんですけど」と聞いてみた。
すると、先生は「無理かもしれんな」なんて言うんです。今から数学で合格点取ろうなんて思っも無理やから、お前は英語と社会で取れ、数学と理科は何とか足を引っぱらない程度まで上げろと言っていた。そんなものかなと思いましたが、ちょっと気が楽になりました。
10月の模擬テストの結果が帰ってきた。一人ひとり先生のところに取りにいくと、みんな何か言われています。私が呼ばれて、いやだなと思いながら取りにいくと、先生が「なかなか、やるやんけ」と言って結果を返してくれた。数学が偏差値50、理科が偏差値56、7月のときより、めっちゃくちゃ上がった。
でもそんなに甘くなくて、11月のテストは理科は47になっちゃった。でも数学は51で、ちゃんと上がった。
2月になると、推薦入学で合格した人とか、私立高校を合格した人がたくさん出て、学校は騒がしくなってきました。合格した子は全然勉強しない子もいるし、学校を休んじゃう子もいる、なんか勉強する気がなくなっちゃいます。
ある日、先生が「2月いっぱいで塾は終わりだ」と突然言ったんです。みんな「えー」って驚いた。男の子は「聞いてねえよ」とか言って怒鳴っていました。
しばらく、わあわあとみんな言っていると、3月は普通の授業はないそうで、そのかわり特別授業とかいうのをやってくれるということで、先生は「おれの研究成果を見せてやる」と言っていました。
受験の日、受験会場でも友だちが近くにたくさんいたこともあって、自分で思っていたより、落ち着いていました。問題を解きながら、この問題やったというのがあって、とてもうれしかったです。
○○高校に合格しました。
受験の次の日に新聞で入試問題の解答を見ていると、これも間違った、これもミスしたというのが出てきて、あーどうしょうと思っていたんですが、合格しました。
なんか、終わったって感じです。行きたかった高校へ行けるので、本当によかったです。
先生に、何か思い出を書けと言われて、思い出したことがありました。
「先生、この問題出なかったら坊主になってよ…」
「ばっかじゃない、坊主になったって一緒じゃん」
「このあほ、人を何やと思てんねん、」なんていう、変な会話がたくさん頭に残っています。先生、元気でね。
●先生のコメント まじめだったよな、でも、突然授業中にでっかい声で「ぎゃー」と言うし、テストの結果がいいと、すごくでかい声で「うれしーい」と叫ぶし変な子だったなぁ。でもな、お前に言わなかったけど、男の子の中では結構人気あったんだよ。
そのキャラで、いい彼氏を見つけられるといいね。高校いっても、いつものように元気でな。
続きを読みたい方・おもしろかったと思っていただいた方は、
下のバナーをクリックしてください。
うちの塾の生徒たちが、今年も全員合格してくれました。
宣伝のために「合格体験記」を書いてくれと頼んであった記事が来たので、その一つをご紹介しよう
当然ですが、名前は仮名・高校名も伏してあります。そして塾の名前は「かまたり塾」という名に変えてあります。
タイトルは、こっちで勝手に決めました。
「英語はできたんだけど」
金子美加さん ○○高校合格
夏休みまで、塾へなんか行くもんかと思っていました。塾って、何か嫌なイメージ持っていたからです。テレビでやっている宣伝みたいに、楽しいわけないし、勉強、勉強って、何か嫌でした。
私は、中1のころから英語が好きで、英語だけは中3の実力テストでも90点ぐらいは取れるのが自慢でした。
でも、夏休みが過ぎた後の学校の実力テストはさんざんでした。親もいつも笑っていましたが、もう笑えないようなひきつった顔をしていました。
夏期講習に友だちがかまたり塾に行くというのを聞いて、どうせなら友だちがいた方が楽しいかもしれないとか思って、かまたり塾に行きました。
そのまま塾に入って、1週間くらいで模擬試験がありました。難しかったです。得意の英語と社会はまあまあだったけど、70点ぐらいでした。数学は初めからだめだろうと思っていたらやっぱりだめでした。
模擬テストの結果が帰ってきて、真っ青になっちゃいました。「親に見せろ」と先生に言われたので、ちらっと見せたら、親も真っ青になっちゃった。本当に○南高校も行けない得点でした。
親に相談して、理科もかまたり塾に行くことにして、数学は補習とかいうのも受けることにしました。
「数学はいつから難しいと思うようになった」と先生に聞かれて、中1からですと言うと、「あーあ」と言われました。もっと早く塾に来ればよかった…塾の授業は楽しかったです。ちょっと騒ぐと「やかましい! 黙れ」と大声で怒鳴るおっかない先生だし、変なミスをすると「パーすけ 何してんねん…」と関西弁で怒られる。
それに、ここは、「はい、始め」でどんどん問題を解かせます。私より数学ができる子が多かったから、必死に解こうとしても、わからない。「うーん…」と思っていると、いつも横に先生が来ていて、「こうやって解くんや、あとは自分でやるんやで」と半分だけ親切に教えてくれました。「うーん、うーん」と思いながらも自分で問題が解けたときはうれしかった。
私よりひと月ぐらい早く入っていた女の子が、がんがん数学の問題を解くんです。先生に、「あの子できるね」と言うと、「まあな、たま〜に、あっという間に数学ができるようになる子もおる、あれは特別や」とか言っていた。
私は特別でないから、ああはならないということだと思った。でも、お前もあのくらいにはなれるよ、とか言えないものかと思いました。
ある日、早く塾に行ったので、先生に「○○高校いくには数学も理科も偏差値54ぐらい要るでしょう、そんなの無理だよと思うんですけど」と聞いてみた。
すると、先生は「無理かもしれんな」なんて言うんです。今から数学で合格点取ろうなんて思っも無理やから、お前は英語と社会で取れ、数学と理科は何とか足を引っぱらない程度まで上げろと言っていた。そんなものかなと思いましたが、ちょっと気が楽になりました。
10月の模擬テストの結果が帰ってきた。一人ひとり先生のところに取りにいくと、みんな何か言われています。私が呼ばれて、いやだなと思いながら取りにいくと、先生が「なかなか、やるやんけ」と言って結果を返してくれた。数学が偏差値50、理科が偏差値56、7月のときより、めっちゃくちゃ上がった。
でもそんなに甘くなくて、11月のテストは理科は47になっちゃった。でも数学は51で、ちゃんと上がった。
2月になると、推薦入学で合格した人とか、私立高校を合格した人がたくさん出て、学校は騒がしくなってきました。合格した子は全然勉強しない子もいるし、学校を休んじゃう子もいる、なんか勉強する気がなくなっちゃいます。
ある日、先生が「2月いっぱいで塾は終わりだ」と突然言ったんです。みんな「えー」って驚いた。男の子は「聞いてねえよ」とか言って怒鳴っていました。
しばらく、わあわあとみんな言っていると、3月は普通の授業はないそうで、そのかわり特別授業とかいうのをやってくれるということで、先生は「おれの研究成果を見せてやる」と言っていました。
受験の日、受験会場でも友だちが近くにたくさんいたこともあって、自分で思っていたより、落ち着いていました。問題を解きながら、この問題やったというのがあって、とてもうれしかったです。
○○高校に合格しました。
受験の次の日に新聞で入試問題の解答を見ていると、これも間違った、これもミスしたというのが出てきて、あーどうしょうと思っていたんですが、合格しました。
なんか、終わったって感じです。行きたかった高校へ行けるので、本当によかったです。
先生に、何か思い出を書けと言われて、思い出したことがありました。
「先生、この問題出なかったら坊主になってよ…」
「ばっかじゃない、坊主になったって一緒じゃん」
「このあほ、人を何やと思てんねん、」なんていう、変な会話がたくさん頭に残っています。先生、元気でね。
●先生のコメント まじめだったよな、でも、突然授業中にでっかい声で「ぎゃー」と言うし、テストの結果がいいと、すごくでかい声で「うれしーい」と叫ぶし変な子だったなぁ。でもな、お前に言わなかったけど、男の子の中では結構人気あったんだよ。
そのキャラで、いい彼氏を見つけられるといいね。高校いっても、いつものように元気でな。
下のバナーをクリックしてください。








