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■8時18分 第10話「正直者は…」

 コーヒーの香りに包まれた店内、二人はぎこちなくも、楽しい会話をしていた。
 だが、卓が神妙な表情で
卓「…実はさ」
「…はい」佐代子は卓の変化に気がついた。
卓「あのハンカチ…」
「はぁ?」
卓「ほら、君に拾ってもらった、ハンカチ」
「あ~、はい。あれがどうかなさったんですか?」
卓「…あれは僕のじゃなかったんだ…」
「…」佐代子はそれを聞いて、下を向いてしまった。

…まずかった。すごくまずかった。どうして、こんなときに正直者になっちゃうんだよ。せっかく、楽しい会話になりかけていたのに…

 しばらく気まずい沈黙が続いた

 まずい、きっと怒るぞ!どうしょう…う~ん、「決めた!」
 意を決したように、卓は真っすぐ佐代子の方を向いて話し出した。
「実は…」
 下を向いていた佐代子が、卓の強い語気にハッとして卓の顔を見た。
 俺、ずっと前から佐代子さんのことを知っていたんです。とてもきれいな人で、あこがれていて、ずっと佐代子さんに逢うために、僕はいつも8時18分にあそこを歩いていたんです。ずっといつか声をかけたいと思って、でも、なかなか勇気がなくて、でも、次の日にきっとあなたをデートに誘おうと決心したんです。仕事もしないで、そのことばかり考えていて、そうしたら、その日に、なぜかあなたが受付にいて、そうしたらいきなりだったから、でも、ここで通り過ぎたら、一生後悔すると思ったら、そうしたらずっと練習してきた言葉がスラスラ出てきて…。
 あっ、違った、ハンカチの話だ。ハンカチは…僕のじゃなくて、でも、佐代子さんと少しでも話がしたくて、つい、つい…ありがとうって、自分のものにしちゃって、あれは僕のじゃないんです。
 卓は、真っ正面から懸命に話した。めちゃくちゃな日本語だが、ただ一生懸命だった。

すると佐代子が、また下を向いてしまった。
しばらくして佐代子が卓を見て小さな声で言った。

「…知っていました」

卓「え?…知ってたって?」何、もうバレていたわけ?卓は、ほとんどパニック状態になっていた。なんで、どうして…どういうこと?

しばらくして、二人は喫茶店を出た。

 卓の後を佐代子が下を向いたままついて来た。卓が立ち止まって
「腹減りませんか? 俺、やっぱり餃子が食いたいんだけど、いいかな?」
「はい、ぜひ」彼女の顔がパッと華やいだ。

卓と佐代子は、ラーメン屋「岩太」に向かった。

おわり

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