■青春の探検部「川下り 現地調達」
俺たちは、くそデカいザックとオールなどを持って列車に乗っていた。乗り換えのたびに、周りに大なる迷惑をかけながら、いざ、四国徳島へ!
そして目的地に到着
その日は、軽くトレーニングのような感じで、1時間ほど、そんなに急流でもないところをとぼとぼと訓練の成果を試しながら下るだけだった。4人のメンバーも笑いながら、川下りを楽しんでいた。
すぐに陽は傾いてきた。
キャンプの設営のため、平らな河原にボートをつけ、テントを設営した。
俺たち1年生は、飯の用意をするべく、準備をしていると…
「ハシモト、ハシモト、焼き鳥にしようぜ!」と2年生が笑いながら叫んでいる。
見ると、アヒル?が川を泳いでいた。
なんと…俺とソノダは、アヒルを見つけるやいなや、すぐさま川にジャブジャブと入り、アヒルを追いかけた。アヒルも身の危険を感じたか、スピードを上げて逃げ始めた。
「焼き鳥…焼き鳥…塩しかないけど…いいかも。」そのとき俺の頭の中には焼鳥屋の焼き鳥のイメージしか浮かんでこなかった。
冗談だと思うでしょう…ただ遊んでいると思っているでしょう? 違うんですよね、うちの探検部は。
俺たちは、探検部…どこに行っても、何でも現地のものを食えるように訓練するのだと言って、鳥をつぶす訓練もちゃんとしていたのだ。
海外へ何度も一人で出かけた先輩諸氏いわく
「海外ではな、俺ら日本人が食えへん動物だらけなんや…せやけど、鳥は世界中におる。」とのことだった。
だから、鳥をつぶす訓練はちゃんとしていたわけだ。
ソノダが、もう足が届かないような深いところまで入って、両手で水をバシャバシャさせながら、アヒルを追った。アヒルは、まんまと浅瀬の方に逃げてきた。
静かにしている、俺の方にアヒルは「ガァ〜ガァ〜」と言いながら、来る、来る…。

「来た!」一気にアヒルめがけて飛びかかった俺の腕の中に…
つづく
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俺たちは、くそデカいザックとオールなどを持って列車に乗っていた。乗り換えのたびに、周りに大なる迷惑をかけながら、いざ、四国徳島へ!
そして目的地に到着

その日は、軽くトレーニングのような感じで、1時間ほど、そんなに急流でもないところをとぼとぼと訓練の成果を試しながら下るだけだった。4人のメンバーも笑いながら、川下りを楽しんでいた。
すぐに陽は傾いてきた。
キャンプの設営のため、平らな河原にボートをつけ、テントを設営した。

俺たち1年生は、飯の用意をするべく、準備をしていると…
「ハシモト、ハシモト、焼き鳥にしようぜ!」と2年生が笑いながら叫んでいる。
見ると、アヒル?が川を泳いでいた。
なんと…俺とソノダは、アヒルを見つけるやいなや、すぐさま川にジャブジャブと入り、アヒルを追いかけた。アヒルも身の危険を感じたか、スピードを上げて逃げ始めた。
「焼き鳥…焼き鳥…塩しかないけど…いいかも。」そのとき俺の頭の中には焼鳥屋の焼き鳥のイメージしか浮かんでこなかった。
冗談だと思うでしょう…ただ遊んでいると思っているでしょう? 違うんですよね、うちの探検部は。
俺たちは、探検部…どこに行っても、何でも現地のものを食えるように訓練するのだと言って、鳥をつぶす訓練もちゃんとしていたのだ。
海外へ何度も一人で出かけた先輩諸氏いわく
「海外ではな、俺ら日本人が食えへん動物だらけなんや…せやけど、鳥は世界中におる。」とのことだった。
だから、鳥をつぶす訓練はちゃんとしていたわけだ。
ソノダが、もう足が届かないような深いところまで入って、両手で水をバシャバシャさせながら、アヒルを追った。アヒルは、まんまと浅瀬の方に逃げてきた。
静かにしている、俺の方にアヒルは「ガァ〜ガァ〜」と言いながら、来る、来る…。

「来た!」一気にアヒルめがけて飛びかかった俺の腕の中に…
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