■バーテンダーかまたり「九州男児のざんげ」
「いらっしゃいませ」
ドアのカウベルの音に向かって、自然に声が出る。俺もかなり慣れてきたもんだ。
入り口の暗闇から姿を見せたのは、常連の西さん、この西さん、福岡の有名な進学校を卒業して、何と京都大学に入学、そして大学院入試に挑戦…見事、不合格という経歴の持ち主。

実は、この店のマネージャーの友人である。つまり、同じ京大卒、京都大学大学院不合格の経歴を持ち、ともにその学究の夢を追い続け、はや6年、毎年受験しては不合格を続けているというお二人だという。
つまり、当時、三十手前でありながら、一人はこの店のマネージャーをやりつつ学究の夢を追い、もう一方は中学受験の塾講師をやりながら同様に学究の夢を追う男たちなのであった。
さて、西さん、4年前に既に親からの仕送りは切られ、自活しつつ独学で大学院を目指しており、生活は楽ではなかったようだった。饒舌、軽妙なうちのマネージャーとは正反対であまり語らない人だった。だが、徐々に俺にも打ち解けてくれたのか、ボソ、ボソと何やら話を聞かせてくれることもあった。
ある日、ちょっと元気のなさそうな西さん
「ハシモト君…今日ね…」と、ボソっと言う
俺は、ちゃんと聞き取らないと失礼かと思い、いつもぐっと顔を近寄せて
「は〜い」と応対する
「新しい小学生が塾に…来たんだ」
「そうですか、よかったじゃないですね」
「生意気なんだ…」
「はぁ???」と俺はわかりかねていた。
少しの間が空き西さんの口が再び開いた
「ゆさゆさ、させるんだ」
「はあ?ゆさゆさ??」
彼は、グラスをカウンターに置き、両手で自分のおっぱいを持ち上げる仕草をしながら
「ゆさゆさ…」と真顔でやっていた
真面目な180近い大男が…ゆさゆさの仕草をやっていた。これは笑ってはいけない、いけないのだと、必死に笑いをこらえつつ
「なるほど…そんなにゆさゆさなんですか?」と俺も表情もつくれず、答えていた。
「そうなんだ。ゆさゆさ、両手でさせて、そしておもむろに机の上に、重そうに置く」と、彼は両手で重そうに持った自分のおっぱいをカウンターに置いた
もう、我慢できなかった。涙が出そうになりながら、突っ込んでしまった。
「ねえ、西さん、上から見た?」と
彼は、キッと俺の目を見詰めながら
「いや…見たのではない」ときっぱり
「じゃあ…見えた?」さらに突っ込む
「見えてしまった…あ、あれは不可抗力だ」と彼は自己弁護
「生意気やね、そのガキ、ハハハハハ…」と我慢しきれずに大笑いしてしまった。
「そ、それにだよ、ハシモト君」
「え〜まだあるんですか?」
「小学生だからって、ゆさゆさするんだから、ブラぐらいさせるべきだろう」
「なに、ノーブラ? すごいね、それ、それが見えたわけ」
「なっ、な、だから生意気だろう」と強引に同意を求める西さん
「はい、滅茶苦茶、生意気やね、どうもならんわ」と快く同意する俺
その後、安心したかのように、彼は元気に酒をしこたまのんで、帰っていった。
さすが、九州男児、西さん
続きを読みたい方・おもしろかったと思っていただいた方は、
下のバナーをクリックしてください。
「いらっしゃいませ」
ドアのカウベルの音に向かって、自然に声が出る。俺もかなり慣れてきたもんだ。
入り口の暗闇から姿を見せたのは、常連の西さん、この西さん、福岡の有名な進学校を卒業して、何と京都大学に入学、そして大学院入試に挑戦…見事、不合格という経歴の持ち主。

実は、この店のマネージャーの友人である。つまり、同じ京大卒、京都大学大学院不合格の経歴を持ち、ともにその学究の夢を追い続け、はや6年、毎年受験しては不合格を続けているというお二人だという。
つまり、当時、三十手前でありながら、一人はこの店のマネージャーをやりつつ学究の夢を追い、もう一方は中学受験の塾講師をやりながら同様に学究の夢を追う男たちなのであった。
さて、西さん、4年前に既に親からの仕送りは切られ、自活しつつ独学で大学院を目指しており、生活は楽ではなかったようだった。饒舌、軽妙なうちのマネージャーとは正反対であまり語らない人だった。だが、徐々に俺にも打ち解けてくれたのか、ボソ、ボソと何やら話を聞かせてくれることもあった。
ある日、ちょっと元気のなさそうな西さん
「ハシモト君…今日ね…」と、ボソっと言う
俺は、ちゃんと聞き取らないと失礼かと思い、いつもぐっと顔を近寄せて
「は〜い」と応対する
「新しい小学生が塾に…来たんだ」
「そうですか、よかったじゃないですね」
「生意気なんだ…」
「はぁ???」と俺はわかりかねていた。
少しの間が空き西さんの口が再び開いた
「ゆさゆさ、させるんだ」
「はあ?ゆさゆさ??」
彼は、グラスをカウンターに置き、両手で自分のおっぱいを持ち上げる仕草をしながら
「ゆさゆさ…」と真顔でやっていた
真面目な180近い大男が…ゆさゆさの仕草をやっていた。これは笑ってはいけない、いけないのだと、必死に笑いをこらえつつ
「なるほど…そんなにゆさゆさなんですか?」と俺も表情もつくれず、答えていた。
「そうなんだ。ゆさゆさ、両手でさせて、そしておもむろに机の上に、重そうに置く」と、彼は両手で重そうに持った自分のおっぱいをカウンターに置いた
もう、我慢できなかった。涙が出そうになりながら、突っ込んでしまった。
「ねえ、西さん、上から見た?」と
彼は、キッと俺の目を見詰めながら
「いや…見たのではない」ときっぱり
「じゃあ…見えた?」さらに突っ込む
「見えてしまった…あ、あれは不可抗力だ」と彼は自己弁護
「生意気やね、そのガキ、ハハハハハ…」と我慢しきれずに大笑いしてしまった。
「そ、それにだよ、ハシモト君」
「え〜まだあるんですか?」
「小学生だからって、ゆさゆさするんだから、ブラぐらいさせるべきだろう」
「なに、ノーブラ? すごいね、それ、それが見えたわけ」
「なっ、な、だから生意気だろう」と強引に同意を求める西さん
「はい、滅茶苦茶、生意気やね、どうもならんわ」と快く同意する俺
その後、安心したかのように、彼は元気に酒をしこたまのんで、帰っていった。
さすが、九州男児、西さん
下のバナーをクリックしてください。








